Standing
真昼に照らす陽射しが痛くて
ポケットを探りながら歩いていた
急な坂道を上り振り返れば
誰もここまで来れない程に高かった
墜ちていくのがこんなにも怖い事だと
頷く君はもうこの場所から昔に戻れない
離れていく手を何度も掴もうとしても
僕はあの君の胸の中に帰れなくて
若かりし二人の想いは夢の様に消えた・・・
陽炎の中に佇む僕は今
淋しさと虚しさに怯えていた
ガラスの様に壊れやすくなっていた
心を何処かにぶつけて自分を隠してた
“君は何処でどんな風に暮らしているかい?”
強くいきていかなければ今の僕を保てない
本気で微笑ってた頃よりも微笑えなくなって
君と語り合ったあの日に帰れなくて
呟いては項垂れる僕は二度と変われない
離れていく手を何度も掴もうとしても
僕はあの君の胸の中に帰れなくて
若かりし二人の想いは夢の様に消えた・・・
